京王電鉄は,2021(令和3)年3月26日(金)から西調布駅の列車接近メロディに,NHK大河ドラマ「新選組!」のメインテーマを導入すると発表した.
西調布駅がある調布市上石原は,新選組局長近藤勇ゆかりの地として知られており,市内やその周辺の地域には,史跡の生家跡や撥雲館,龍源寺など,近藤勇に関連する多数の史跡が保存されている.また,駅周辺を「新選組局長近藤勇生誕の地 上石原」と銘打ち,駅前の案内板の設置や,散策コースの紹介など,地域活性化へつなげる取組を行なっていることから,導入に至った.
メロディは,土屋礼央氏が制作したものを使用し,1番線ではサビの部分が,2番線ではAメロ(曲の最初から曲調が変わる直前まで )の部分が使用される.
京王電鉄では,2011(平成23)年11月から沿線の駅にちなんだ列車接近メロディを導入しており,今回の列車接近メロディの導入は,18例目となる.
写真:西調布駅前の生誕地看板(京王電鉄のニュースリリースから)