小田急電鉄は,小田原線代々木八幡駅下りホームに沿った壁面に,日本最長(小田急電鉄調べ)となる124mの交通広告看板を設置すると発表した.
看板を掲出するスペースは,代々木八幡駅の改良にあわせて,下り線に設置された連続した壁面を活用している.特徴である連続性を最大限に生かすため,1期間1社の広告を掲出する.ホームからの視認性が非常に高く,また走行中の車窓から見えることで,ストーリー性の高い内容が発信できる.また,今回のようなロングラン商品の周年をテーマにした広告にも最適であり,歴史的資料などを用いた企業PRにも活用できるとしている.
なお広告第1弾は,キリンビバレッジの「キリン 午後の紅茶」発売35周年企画「午後の紅茶 しあわせ写真館」を2021(令和3)年3月17日(水)から掲出している.日本最長の交通広告看板の企画は,「午後の紅茶」発売35周年を記念したPR施策として,キリンビバレッジ社とともに検討を進めてきた.124mの中で,家族・同僚・友達など,人と人とのさまざまな関係性の中から,幸せな瞬間を切り取った写真と,商品写真をキャッチコピーとともに展開する.
写真はいずれもキリンビバレッジ提供