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特集 新幹線最前線2025
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九州地区のキハ47形の話題

九州地区のキハ47形の話題

JRグループで2021(令和3)年3月13日(土)に実施されたダイヤ改正では,九州地区のキハ47形に大きな動きがありました.

 まず,大分地区で運用されてきたキハ47形5両が,今回のダイヤ改正で運用を離脱し,大分車両センターに留置されました.最終運用は,3月12日(金)の久大本線4874D(大分始発・庄内行き)で,編成はキハ47 8158+キハ47 4509でした.
 この列車は,日豊本線の上下線・豊肥本線とともに23時40分に大分駅を一斉に発車する最終列車として知られていますが,今回のダイヤ改正で,4方向すべての列車で発車時刻が10分繰り上げとなり,23時30分発車となっています.

 また,3月12日(金)から3月13日(土)にかけて,鹿児島車両センター所属のキハ47形6両が,日豊本線経由で大分まで回送されました.その後,大分駅で2両と4両に分割し,2両編成となったキハ47 8051とキハ47 9097は小倉経由で唐津車両センターへ,4両編成となったキハ147 1055・キハ147 105・キハ147 183・キハ147 106は,豊肥本線経由で熊本車両センターへ回送されています.いずれも各地の経年車を取り換えるための転属回送と思われます.

写真:大分にて 2021-3-12
投稿:麻生 航太郎

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