近畿日本鉄道は,2021(令和3)年1月23日(土)から当面の間,土曜・休日に運転する特急列車の運休対象を追加すると発表した.
現在,近鉄では新型コロナウイルスの影響にともなう利用状況などから,土曜・休日の夜間に運転する特急列車の一部運休を行なっている.今回追加で運休となる特急列車は,1日あたり合計79本,大阪難波—奈良間で2本,京都—奈良間で21本(8本),京都—橿原神宮前間で18本,大阪阿部野橋—吉野間で38本(12本)となる.
このうち,大阪阿部野橋発吉野行きの特急3本については,橿原神宮前行きに変更して運転し,観光特急「青の交響曲」は通常どおり運転する.また,急行・普通などの一般列車と平日の特急列車についても通常どおり運転する.なお,すでに発売した運休対象列車の特急券は,無手数料で払戻しを行なう.
※( )内の数は,2020(令和2)年8月から運休している本数
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近鉄,土休日の特急列車の運休対象を追加へ
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