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インド・デリーメトロ8号線で完全無人運転スタート

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2021年1月15日掲載
インド・デリーメトロ8号線で完全無人運転スタート

▲完全無人運転の車両

インド・デリー市の都市鉄道であるデリーメトロ8号線(ジャナクプリウェスト—ボタニカル ガーデン間・37km)では,2020(令和2)年12月28日(月),インド初の完全無人運転が開始された.

 デリーメトロ8号線は,日本信号が2013(平成25)年9月に信号システム一式を受注し,2018(平成30)年5月に有人運転による全線開業をしており,今回,難易度が最も高い「GoA4」による完全無人運転を実現し, 留置線での車両電源の自動OFF/ON制御や,惰行走行の割合を制御して車両の消費電力を減らすことで,省人化や消費電力の少ない操作を実現した.

インド・デリーメトロ8号線で完全無人運転スタート

▲中央指令所のようす

 「GoA(Grade of Automation)」は,国際公共交通連合(UITP)による鉄道の自動運転レベルを定める基準で,「GoA0」から「GoA4」に分類される.「GoA4」は運転手・添乗員が乗車する必要がなく,完全無人での運転が管理されるレベルである.
 インド政府は今後,他都市のメトロにも無人運転の拡大する方針を示している.日本信号は日本政府が進める「質の高いインフラ」整備を進めるとともに,インドはもとより世界中に無人運転を拡大し,経済成長の発展基盤となるインフラの整備に取り組むとしている.

画像はいずれも日本信号のニュースリリースから