JR東海では,2020(令和2)年11月1日(日)から,名古屋と紀勢・東紀州を結ぶ,特急“(ワイドビュー)南紀”の利用状況に合わせて,編成両数の変更を実施しています.
変更前は,グリーン車を連結した編成での運転となっていましたが,変更後は,グリーン車を連結せず,普通車のみで組成された編成で運転されています.最短編成では,普通車2両編成で運転されていますが,休日など,利用客の増加が予測される場合には,増結が実施されています.
2021(令和3)年1月10日(日)の特急“(ワイドビュー)南紀”5号は,紀伊勝浦方からキハ85-13(非貫通形先頭車)+キハ85-1111(貫通形先頭車)+キハ84-3(中間車)+キハ85-2(非貫通形先頭車)の4両編成が充当され,両端先頭車が,非貫通形先頭車での運転となりました.
写真:鈴鹿にて 2021-1-10
投稿:志摩 敬