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大井川鐵道,12月28日から1月11日までSL“かわね路号”を運転休止【追記あり】

大井川鐵道 C11 190号機

写真:大井川鐵道 C11 190号機  編集部撮影  新金谷車両区にて  2003-7-16(取材協力:大井川鐵道)

2020(令和2)年12月28日(月)から2021(令和3)年1月11日(月祝)までの間, SL“かわね路号” を全便運休すると発表した.

 これは,「Go Toトラベル」事業の一時停止措置を受けたもので,大井川本線普通電車,井川線列車については,ダイヤどおりに運転する.1月12日(火)以降については,引き続き政府,自治体,関係機関から発表される情報にもとづいて運転を検討するとしている.なお,「きかんしゃトーマス号」については感染症対策を徹底しながら,12月31日(木)まで予定どおり運転する.
 SL列車「かわね路号」運休にともない,1月1日(金祝)から3日(日)まで予定していた新春開運号イベント(賀正ヘッドマークおよび日章旗の掲出,新春開運号乗車記念券の配布)は延期する(日程については未定).このほか,各駅売店・プラザロコ売店も運休期間にあわせて休業する(一部店舗は1月1日〜1月11日に休業).
 また,大井川本線の下泉—千頭間については,2021(令和3)年1月4日(月)から3月19日(金)にかけて,バス代行運転を実施する.
 これは,2020(令和2)年7月の大雨の影響により,下泉—田野口間の大井川護岸が損傷し,その後,8月28日(金)から仮復旧にて全線運転をしていたが,損傷場所の本復旧工事と運休区間鉄道施設のメンテナンスを行なうためとしている.これにより,金谷—下泉間は電車による運転,下泉—千頭間はバスによる代行運転とし,全線鉄道での運転再開は3月20日(土)を予定している.
 なお,上記のSL“かわね路号”運休にともない,2021(令和3)年1月9日(土)から11日(月祝)にかけて運転を予定していたSL代行バス(家山—千頭間)については運休とする.
〜1月12日追記〜
●政府による緊急事態宣言発出および「Go Toトラベル」事業の一時停止措置を受け,2021(令和3)年2月7日(日)までSL列車「かわね路号」の全便運休となりました(家山—千頭間運転のSL代行バスを含む).
●大井川本線普通電車,井川線列車については,ダイヤどおりの運転です(下泉—千頭間はバス代行).
●2月11日(木祝)以降については,引き続き政府・自治体・関係機関から発表される情報にもとづいて運転が検討されます.

写真はイメージです.

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