京阪電気鉄道では,年末年始の運転計画について発表した.
2020(令和2)年12月30日(水)・大晦日は全線「土曜・休日ダイヤ」とする.あわせて,京阪線・石清水八幡宮参道ケーブルで実施している大晦日の終夜運転と最終電車の時間延長運転については実施しない.
京阪線・石清水八幡宮参道ケーブルは,元日から1月3日(日)まで「正月ダイヤ」とし,昼間時間帯に京阪本線・鴨東線の特急,急行,普通列車をそれぞれ約12分間隔で,中之島線・交野線・宇治線の普通列車を約12分間隔で運転する.また石清水八幡宮参道ケーブルでは,約5~10分間隔で運転する(昼間時間帯以外はそれぞれ約10~30分間隔で運転).大津線は「土曜・休日ダイヤ」で運転する.
京阪本線・鴨東線では,3000系および8000系を使用した快速特急“洛楽”を運転する.快速特急“洛楽”は「正月ダイヤ」期間中,上り淀屋橋発出町柳行きを9時台~11時台まで6本,下り出町柳発淀屋橋行きを15時台から17時台に6本それぞれ運転する.なお,列車は京橋—七条間はノンストップとし,枚方市・樟葉・中書島・丹波橋には停車しない.
なお,1月4日(土)は全線「土曜・休日ダイヤ」で運転する.
写真:京阪電気鉄道提供