天竜浜名湖鉄道では,浜松市美術館とコラボした「みほとけ号」について,2020(令和2)年11月26日(木)に天竜二俣駅構内の転車台で報道公開を行なった.
これは,浜松市美術館で2021(令和3)年3月25日(木)から開催される『みほとけのキセキ‐遠州・三河の寺宝展』とコラボレーションしたもの.展示会では,重要文化財を含む遠州・三河地方の仏像を中心に,貴重な文化財を一堂に展示するもので,静岡・愛知の県境をまたぐ地域に焦点を当てた初の仏像展となっている.
“みほとけ号”は,TH2100形(2111号)の前後に,沿線市町の寺院の仏像が描かれたヘッドマーク(2種類)を掲出し,11月27日(金)から2021(令和3)年4月25日(日)まで運転する,運転時刻については,天竜浜名湖鉄道のページで公開している.
また,展示会にあわせて,2021(令和3)年1月25日(月)からは,天浜線1日フリーきっぷ「みほとけの汽笛」も発売する.
写真提供:浜松市美術館