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JR東日本「TRAIN SUITE 四季島」,2021年7月~9月期のツアー参加者募集を開始 〜2021年3月出発分に設定日を追加〜

JR東日本E001形

写真:JR東日本E001形  編集部撮影  川崎重工業兵庫工場にて  2016-8-24(取材協力:JR東日本・川崎重工業)

JR東日本は,「TRAIN SUITE 四季島」,2021(令和3)年7月から9月期のツアー参加者募集を開始した.

 8月16日(月)から9月20日(月祝)までの月曜日(一部を除く)を出発日とする「3泊4日コース」では,1~2日目に上野→日光→(車中泊)→函館→伊達紋別→登別と乗車する.途中の日光と函館で下車観光を実施し,2日目の宿泊地をニセコエリアおよび登別エリアから選択する.3〜4日目は東室蘭→洞爺→新函館北斗を経由する.北海道新幹線で新青森または「TRAIN SUITE 四季島」で青森に向かい,下車観光(縄文コース・五能線コースの2コースから選択)の後は,青森→弘前→(車中泊)→鶴岡(下車観光)→あつみ温泉→新津→東三条→上野と乗車する.なお,4日目の鶴岡—あつみ温泉間では,加茂水族館・あつみ温泉・しな織布の3コースまたは車内滞在を選択することができる.
 7月3日(土)から9月18日(土)までの土曜日(一部を除く)を出発日とする「1泊2日コース」は,上野→塩山→姨捨→(車中泊)→喜多方→会津若松→上野と乗車する.1日目の塩山と姨捨および2日目の喜多方と会津若松では,それぞれ下車観光や自由散策が設定される.
 旅行代金は,「3泊4日コース」のスイートが80万円,デラックススイート(フラットタイプ)が95万円,四季島スイートが100万円となる.「1泊2日コース」では,スイートが37万円,デラックススイート(フラットタイプ)が45万円,四季島スイートが50万円となる(いずれも2名1室利用時の1人あたりの場合).
 各コースは,すべて旅行会社が企画する旅行商品として,JR東日本グループのびゅうトラベルサービスや,おもな旅行会社(海外の旅行会社を含む)において販売し,2021(令和3)年1月31日(日)まで申込を受け付ける.
 このほか,2021(令和3)年3月出発分では,3月20日(土祝)に1泊2日コースを追加する.追加されたコースについては,旅行商品としてJR東日本グループのびゅうトラベルサービスでのみ販売し,申込締切は,2020(令和2)年11月30日(月)の18時までとしている.

写真はイメージです.

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