JR西日本では,2020(令和2)年11月9日(月)・10日(火),敦賀地域鉄道部敦賀運転センター所属のキヤ143-2による乗務員訓練を目的とした試運転が,北陸本線の敦賀—米原間で1往復実施されました.
乗務員訓練では,ラッセル車に同乗した保線区員が,沿線に設置された雪かき車警標(ラッセル車のウイング,フランジャの使用禁止を指示する標識)に合わせて,ウイングを開閉させたり,フランジャを上下させる様子が見られました.
JR西日本金沢支社では,キヤ143形4両と,DE15形3両を管内に配備し,20〜30センチの積雪が見込まれる時に出動する計画です.
写真:田村—長浜間にて 2020-11-9
投稿:橋本 淳