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上越線土合駅にグランピング施設「DOAI VILLAGE」をオープン

上越線土合駅にグランピング施設「DOAI VILLAGE」をオープン

JR東日本高崎支社とJR東日本スタートアップ,株式会社VILLAGE INCは,群馬県の上越線土合駅に,無人駅グランピング施設「DOAI VILLAGE」を,2020(令和2)年11月14日(土)に開業すると発表した.

上越線土合駅にグランピング施設「DOAI VILLAGE」をオープン

 日本一のモグラ駅として知られる上越線土合駅の駅舎内外を活用し,宿泊施設や飲食施設,野外サウナ施設を展開するもの.電車を眺めながらの宿泊という非日常感を体験することができるゲストルームや,使用されていない駅務室を改装した駅舎内喫茶「mogura」など,旅行者や登山者だけでなく,地元の方も気軽に立ち寄り,地域交流が盛んになる場を生み出し,地域の活性化を目指すとともに,無人駅の新たな価値を提供する.
 宿泊施設(インスタントハウス)は,一般のテントに比べて,頑丈で断熱性に優れているのが特徴で,テント内から電車が見える客室とすることで非日常感を演出する.また,自然の中で手軽に楽しめるサウナ(定員4名)や,ゲスト専用のセンターハウスには,簡易キッチン,シャワールーム,リビングを設置し,リラックススペースとして自由に利用できる.
 このほか,地下ホームの小屋を活用して,クラフトビールを貯蔵し,ここでしか味わえない「モグラ熟成ビール」を開発する.
 オープン時点での部屋数は4室(定員:1室2名)であるが,順次増設を予定している.宿泊料金は,大人1名25000円(税別・1泊2食付き+ドリンク含む)となる.予約は公式WEBサイトで受け付け,電話での予約はできない.

画像はいずれもJR東日本スタートアップ提供

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