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JR東日本,東北新幹線盛岡—新青森間の速度向上に向けた工事に着手
〜上野—大宮間も引き上げへ〜

JR東日本 E5系量産車

写真:JR東日本E5系量産車  編集部撮影  新幹線総合車両センターにて  2010-12-14 (取材協力:JR東日本)

JR東日本では,東北新幹線盛岡—新青森間について,速度向上に向けた工事に着手すると発表した.

 同区間の最高速度は現行で時速260kmとなっているが,これを時速320kmまで引き上げる.これにより最大5分程度の所要時間の短縮となる.
 速度向上にともない,2020(令和2)年10月から7年程度をかけて,騒音対策などの必要な設備整備の工事を実施する.工事は,吸音板の設置(計約1.3km),防音壁のかさ上げなど(計約3.6km)トンネル緩衝工の延伸など(約24ヵ所)を行なう.速度向上開始時期,ダイヤなどについては,詳細が決まり次第発表される.
 なお,東北新幹線では,上野—大宮間のうち埼玉県内の区間についても,2021(令和3)年春に現行の時速110kmから時速130kmに引き上げる計画で,こちらは最大1分程度の所要時間の短縮となる.