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西武,2020年度の設備投資計画を発表
〜40000系ロングシート車2編成を増備〜

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2020年9月25日掲載
西武40000系 ロングシート車

写真:西武鉄道40000系ロングシート車  編集部撮影  小手指車両基地にて  2020-2-27(取材協力:西武鉄道)

西武鉄道は,2020(令和2)年度の鉄道事業において総額198億円の設備投資を行なうと発表した.

 車両については通勤用40000系のロングシート仕様を2編成新造する.
 利用客の安全性向上を目的として,ホームドア整備を推進し,輸送の安全を確保するため,法面の改良や落石防護設備の設置,変電所の機器更新・改良,踏切支障検知装置の高機能化を進める.なお,2020(令和2)年度のホームドア整備については,新たに西武新宿・高田馬場・所沢・国分寺の4駅で整備を進める.
 新宿線の連続立体交差事業については,中井—野方駅間連続立体交差事業(地下化)において,始終端取付部の土木工事や駅部の仮設工事を実施する.東村山駅付近連続立体交差事業(高架化)では,駅部の高架橋構築工事や始終端取付部の仮線路工事を行なう.さらに,井荻—西武柳沢間と野方—井荻間について,連続立体交差化計画の早期事業化に向けた準備を進める.
 駅空間の快適性向上を目的として,引き続き所沢・ひばりヶ丘・多磨の3駅を対象にリニューアルに向けた改良工事を実施する.このうち所沢では,2020(令和2)年9月に商業施設「グランエミオ所沢」第II期の開業にあわせて,新改札(南改札)や待合スペース「とことこひろば」などが新設された.さらに,駅西口エリアにおいても広域集客型の商業施設を核とした大規模開発の計画を進め,2020年代なかばの開業を目指す.
 ひばりヶ丘では,2020(令和2)年度の事業完了を目途に,旅客トイレ,南口エスカレータなどの改修を行なう.また,駅ナカ商業施設「エミオひばりヶ丘」は,2021(令和3)年度の事業完了を目指し,店舗増床・既存店舗改修を実施する.
 多磨では,2020(令和2)年度に橋上駅舎化と自由通路の供用を開始し,2021(令和3)年度の事業完了を予定している.
 環境対策としては,引き続き駅や車両にLED照明を導入する.