JR西日本では,2020(令和2)年9月11日(金),川崎重工兵庫工場で製造された,225系100番台I11編成(8両編成)が,試運転を実施しました.
試運転は,神戸貨物ターミナルから,山陽本線,東海道本線を東上し,湖西線に入線,永原で折り返す行程で実施されました.写真は,永原で折り返し後,クモハ224-107を先頭に,山科方面へ向けて湖西線を走行している場面です.編成は,湖西線内基準で山科方から,クモハ224-107+モハ225-411+モハ224-119+モハ224-118+モハ225-610+モハ224-117+モハ224-116+クモハ225-107となっています.
なお,同編成は,前日9月10日(木),岡山機関区所属のDE10 1743のけん引で,兵庫から神戸貨物ターミナルまで,甲種輸送され,留置されていました.また,川崎重工兵庫工場から,225系100番台I編成(8両編成)が出場するのは,前回のI9編成から約4年6ヵ月ぶりとなります.
写真:比良—志賀間にて 2020-9-11
投稿:志摩 敬