栃木県宇都宮市および芳賀郡芳賀町では,2022(令和4)年の開業を目指して整備が進められている宇都宮ライトレール(芳賀・宇都宮LRT)の軌道敷設工事が,2020(令和2)年9月1日(火)から宇都宮市清原工業団地にて始まりました.
軌道敷設工事は,清原工業団地を貫く「清原中央通り」沿いにある歩道街路樹の片側を撤去する形で行なわれており,路盤工事ののち,枕木・レール・バラストが運び込まれ,宇都宮駅方から進められています.
宇都宮ライトレール(芳賀・宇都宮LRT)は,JR宇都宮駅東口(仮称)—本田技研北門(仮称)間の14.6kmを優先整備区間として2018(平成30)年6月に着工し,鬼怒川をまたぐ橋梁や高架,トランジットセンター(乗継ぎ施設)や車両基地などの整備が進められています.
写真:宇都宮市清原工業団地にて 2020-9-9
投稿:大塚 真