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広見線の6000系に開通100周年記念系統板

広見線の6000系に開通100周年記念系統板

名古屋鉄道では,広見線新可児—御嵩口間が,東濃鉄道(のちの東美鉄道,昭和18年に名古屋鉄道に統合)によって開通してから,2020(令和2)年8月21日(金)で100周年を迎えることから,広見線新可児—御嵩間で運転されている6000系に記念系統板が掲出されています.
 8月15日(土)午前中は,6009編成の前後に掲出されて運転されました.記念系統板は広見線沿線活性化協議会による制作で,黄色地の板に「ANNIVERSARY PROJECT 新可児駅(旧広見駅)—御嵩口駅(旧御嵩駅)開通100TH 1920-2020」と書かれ,ふだん広見線新可児—御嵩間で活躍する6000系がデザインされたものになっています.
 また,広見線沿線活性化協議会の事業として,広見線の歴史年表の掲示やふだんは名鉄資料館で収蔵されている「パノラマカー」の逆富士形ヘッドマークや3400系の座席,かつての「パノラマDX」乗務員の「パノラマメイツ」の制服が,7月28日(火)から9月4日(金)までの間,御嵩駅近くの中山道みたけ館1階ロビーで展示されています.
 開通100周年が8月21日であることから,しばらくの間は特製系統板を取り付けた列車の運転が行なわれるものと思われます.

写真:新可児—明智間にて 2020-8-15
投稿:堀江 亮

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