岡山電気軌道では,2020(令和2)年7月31日(金)に東山線(東山—岡山駅前間)でダイヤ改正を実施した.
今回の改正は,道路・信号事情などの変化に対応し,より適正な運転を図るために実施するもので,ラッシュ時間帯の運転をこれまでの3分間隔から4分間隔に変更し,日中も5分間隔から6分間隔に変更する.これにより,1日の運転本数は現行の179本から155本になる.ダイヤ改正は当初,2020(令和2)年5月に実施が予定されていたが,新型コロナウイルスの影響により臨時ダイヤに変更したため延期となっていた.
あわせて,臨時ダイヤ導入より運休としていた「MOMO2」の運転も5ヵ月ぶりに再開し,ラッシュ時間帯(7時台・8時台)の上下2本にも投入される.なお,「MOMO2」には,両備テクノモビリティーカンパニー(社内カンパニー)によって抗菌・抗ウイルスに効果がある噴霧施行(3年間有効)を施し,車両には両備グループオリジナルの除菌済みシールを掲出する.
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