肥薩おれんじ鉄道では,2020(令和2)年7月28日(火),団体臨時列車『特別快速アマビエトレイン』が出水—上川内間で運転されました.
これは,新型コロナウィルスの早期終息を願い企画されたものです.アマビエは肥後藩(現:熊本県)に古くから伝わる豊作と防疫の妖怪で,現在では新型コロナウィルスの早期終息のキャラクターとしても知られています.当日は,『鹿児島国体』ラッピングのHSOR-106Aが使用され,ヘッドマークが取り付けられたほか,車内にもアマビエも乗り込みツアーを盛り上げました.
なお,『鹿児島国体』は中止が決定しており,ラッピングの動向も注目されます.
写真:牛ノ浜にて 2020-7-28
投稿:藤山 泰彦