JR四国では,2020(令和2)年7月18日(土),2700系の増備にともなう特急形気動車の運用変更が実施されました.
今回の運用変更では,2700系の「アンパンマン列車」2編成も新たに営業運転を開始し,これにともないこれまで「土讃線アンパンマン列車」として活躍したオレンジ(宿毛方から2030+2230+ 2231+ 2130)とグリーン(宿毛方から2007+ 2212+2104)の2編成が営業運転を終了しました.
オレンジ編成は“南風”3号,グリーン編成は“あしずり”12号が最終営業運転となり,高知駅ではオレンジとグリーンの両編成が並ぶ姿も見られました(写真).7月18日(土)以降も2000系の一般色車両は土讃線特急で使用されますが,JR四国では2000系気動車の置換えが進められており,今回運転を終えた「アンパンマン列車」も含めて今後の去就が注目されます.
写真:高知にて 2020-7-18
投稿:中山 皓晴