JR東日本では,2020(令和2)年7月12日(日),中央線飯田橋駅で新ホームと新西口駅舎の供用が開始されました.
飯田橋駅では,従来のホームは半径約300mの曲線上のカーブにあり,列車とホームの間に最大約33cmの隙間と約20cmの段差がありました.この問題を解消するため,ホームの位置を従来のホームより新宿方に約200m移設し,新しいホーム上に西口駅舎を移設する工事が進められてきました.
新しいホームも島式ホームで,曲線半径が緩和され,列車との隙間も狭まりました.今後,ホームドアの設置も予定されています.
なお,従来のホームは一部が東口への連絡通路として仮整備され,今後徐々に床や柵などが整備されていく予定です.
新しい西口駅舎は,牛込橋に面しており,新たに,みどりの窓口やエレベータ,エスカレータなどが設置されています.
写真:飯田橋にて 2020-7-12
投稿:秋田 拓海