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三井化学,三井化学専用線(旧三池炭鉱専用鉄道)のASMR音源を公開

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2020年6月29日掲載
三井化学,三井化学専用線(旧三池炭鉱専用鉄道)のASMR音源を公開

三井化学は,廃止となった三井化学専用線(旧三池炭鉱専用鉄道)のASMR音源を公開したと発表した.
 三井化学専用線は,三井化学大牟田工場(福岡県大牟田市)において原材料の搬入などに使用され,三池炭鉱の時代から現在まで100年以上の間にわたり活躍を続けたが,2020(令和2)年5月7日(木)をもって廃止となった.

 この音源は,炭鉱電車への感謝と,未来に向けたレガシーとしての活用を検討する「ありがとう 炭鉱電車プロジェクト」の一環として公開されたもので,炭鉱電車にまつわる音を記録として残すため,ブランデッドオーディオレーベル「SOUNDS GOOD」とともに進めてきたASMR音源化が完成し公開に至った.
 今回公開されたのは,「車掌室3.6」,「大解剖,炭鉱電車100年の音」,「珍しい踏切と手動の線路切替レバー」,「宮浦駅のレトロなものたち」の4つで,「SOUNDS GOOD」のページで視聴できる.なお音源については,楽曲制作をするすべてのアーティストなどに向け,申請をすることでサンプリング音源として無償提供される.
 また,企画に賛同するアーティスト・プロデューサーのSeiho氏による本ASMR音源を活用したコラボレーション楽曲「Sampling-“MITSUI CHEMICALS on SOUNDS GOOD”」も同時公開された.Seiho氏は,実際に大牟田市に向かい,音源の録音からプロジェクトに参加し,炭鉱電車にまつわる音の魅力をアーティスト目線で集音と楽曲制作を行なった.楽曲は,「SOUNDS GOOD」のページまたは「YouTube」のページで視聴できる.
 「ありがとう 炭鉱電車プロジェクト」については,現在,映画監督の瀬木直貴氏との炭鉱電車の「風景の資産」プロジェクトも進行中で,あわせて新型コロナウイルス感染拡大により延期されていたラストランイベントについては,2020(令和2)年秋ごろを目標に開催する準備が進められている.詳しい日程,詳細などは決定次第,「ありがとう 炭鉱電車プロジェクト」特設WEBサイトで発表される.
※ASMR(Autonomous Sensory Meridian Response)...人が聴覚や視覚への刺激によって感じる,心地良い,脳がゾワゾワするといった反応・感覚
画像提供:三井化学