西武鉄道では,新型コロナウイルス感染拡大にともなう利用状況を鑑み,2020(令和2)年5月16日(土)以降,平日の一部特急列車と土休日の全特急列車を運休すると発表した.
平日において,池袋線の特急“ちちぶ”,“むさし”は,上下あわせて58本のうち21本が運休し,新宿線の特急“小江戸”は,上下あわせて58本のうち21本が運休する.土休日については,4月29日(水祝)から運休している一部に加え,全特急列車が運休となる.
また,“S-TRAIN”(計5本)と“拝島ライナー”(計6本)について,平日は通常どおり運転し,土休日は引き続き全列車運休となる.なお,“拝島ライナー”の運休日に限り,“拝島ライナー”と同時刻で小平発拝島行きの各駅停車を運転する.
通常ダイヤへの復帰については,社会経済活動の回復状況などを考慮し,決定後改めて発表される.