JR北海道は,2020(令和2)年5月6日(水休)が最終運転日となる札沼線 北海道医療大学—新十津川間にあわせて,石狩当別—新十津川間の運転計画を発表した.
4月11日(土)から26日(日)までの土曜・日曜と,29日(水祝)から5月6日(水休)までのゴールデンウィーク期間の計14日間は,浦臼折り返しの列車を新十津川まで臨時列車として延長運転する(下り9427D,上り9428D).これにより,新十津川まで運転される列車は通常1往復から2往復に増便となる.また,上り9428Dは,最終日の5月6日(水休)のみ列車番号を9430Dに変更し,浦臼と石狩月形のみに停車する列車とする.
さらに,5月2日(土)から6日(水休)までの間は,多くの乗車が想定されることや新型コロナウイルス感染防止を目的に,石狩当別—新十津川間の全列車を全車指定席として運転する.乗車するには乗車券のほか,座席指定券(530円,小児半額)が必要となる.座席指定券の発売については,現在準備中であり,発売開始日については,決定次第発表される.
なお,4月1日(水)からは,廃止区間の代替バスとして,当別町が運行する月形当別線(石狩当別駅—石狩月形駅間)と月形浦臼線(石狩月形駅—浦臼駅)のほか,北海道中央バスの滝川浦臼線(浦臼駅—新十津川駅間)が運行されている.
※新型コロナウイルスの感染拡大と「緊急事態宣言」にともない,最終運転日が4月24日(金)に変更となりました(4月15日追記).
画像はJR北海道のニュースリリースから