富士急行では,大月駅において,接続する中央本線との連絡改札口に自動改札機を導入したと発表した.
この自動改札機は,首都圏で導入されている自動改札機と同様の仕様で,ICカードでの利用や,出発駅から大月駅まで有効なJR線のきっぷと富士急行線のきっぷを同時に入れることが可能で,富士急行線では初めての導入となる.
通路数は3通路で,きっぷ・ICカード利用可能な両方向兼用機が1通路と,車椅子利用者も通行可能なワイドタイプ(通路幅を900mm)が2通路設置された.利用可能な乗車券類は,定期券サイズの裏が黒いきっぷ,券売機で発売するきっぷ,JR発売の定期券,交通系ICカードなどで,富士急行の窓口で販売される裏が白いきっぷや定期券は利用できない.
今後,2020(令和2)年夏ごろに,ICカード専用の両方向改札機1台が追加で設置される予定.
写真は富士急行のニュースリリースから