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秩父鉄道,三ヶ尻線(貨物線)の一部を廃止へ

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2020年3月29日掲載

秩父鉄道では,石炭貨物などの輸送に使用していた三ヶ尻線の一部(熊谷貨物ターミナル—三ヶ尻間:3.86km)について,廃止の手続きを開始すると発表した.
 この区間は,1979(昭和54)年,石炭貨物などのセメント関連の輸送を行なうために営業路線化したものであったが,2019(令和元)年3月14日(土)のダイヤ改正にあわせて石炭貨物輸送を終了しており,そのほかの熊谷貨物ターミナルからの貨物輸送も2020(令和2)年9月30日(水)をもって終了する方向となっている.また,今後これらに代わる貨物輸送が見込めないことや,経年による設備の老朽化など設備更新費用として多額の支出が予想されるため,事業(路線)の採算性から総合的に判断し,廃止が決定した.
 なお,石灰石などのセメント輸送に使用している武川—三ヶ尻間(約3.7km)については,今後も存続することになっている.