老朽化した車両の台車,制御器の更新を進めている京福電気鉄道(嵐電)では,2019年度はモボ502とモボ625に施工され,ともにシングルアームパンタ化が実施されました.
このうち,モボ501形は,東京都電新7000形がモデルといわれていますが,今回モボ502がシングルアームパンタ化されたことで,現東京都電7700形の姿に,より近づいたように感じられます.
モボ502は,2020(令和2)年3月16日(月)から,モボ625は翌17日(火)から,それぞれ営業運転を開始しています.
写真:山ノ内—嵐電天神川間にて 2020-3-21
投稿:奥村 寿浩