東京メトロ,3月30日から銀座線渋谷駅乗換え連絡通路付近の混雑状況を配信

東京メトロ1000系

写真:東京地下鉄1000系  目黒義浩撮影  中野車両基地にて  2011-10-5(取材協力:東京地下鉄)

東京地下鉄(東京メトロ)では,銀座線渋谷駅乗換え連絡通路付近の混雑状況を専用WEBサイトと東京メトロアプリで配信する実証実験を,2020(令和2)年3月30日(月)から開始すると発表した.

東京メトロ,3月30日から銀座線渋谷駅乗換え連絡通路付近の混雑状況を配信

 これは,東京メトロが混雑状況の見える化を進める中で,混雑度を解析する技術の有用性や最適な情報配信手段などを検証するため,2020(令和2)年1月から銀座線車両内で渋谷駅構内の混雑状況を配信する実証実験を行なっており,今回その第2弾として,銀座線渋谷駅乗り換え連絡通路付近での混雑状況を自動解析する技術の有用性確認などを目的とした実証実験を実施する.

東京メトロ,3月30日から銀座線渋谷駅乗換え連絡通路付近の混雑状況を配信

 混雑状況は,現地に設置した専用カメラで利用客の状況を自動解析し,対象場所の約1分前の混雑度を4段階の混雑度として表示する.また,利用客がいない環境下で撮影した現地画像に,利用状況を人型のアイコンとして重ねて表示することで,混雑状況を視覚的に確認できる.
 さらに,過去の同一曜日または当日の1時間ごとの混雑状況をグラフで配信する.なお,撮影した映像データは,混雑状況配信システムで画像データに変換し,プライバシー保護加工を施して人物をアイコン化する.画像データの取得から加工までは外部からアクセスが不可能な環境で行ない,加工後にもとの映像データは削除する.また,加工された画像は個人が特定されることのない情報として配信する.
 今後は,本実証実験の結果をもとに,利用客にとって最適な混雑状況の見える化に向けて,混雑解析技術や配信方法の検討を行ない,混雑状況の配信を進める.

特記以外の画像は東京メトロ提供