JR東日本では,2020(令和2)年2月29日(土)の始発から,京浜東北線蕨駅でホームドアの使用が開始された.
この「スマートホームドア®」はJR東日本メカトロニクスが開発したもので,ドア部をフレームとすることで従来形よりも3割の軽量化を図り,設置コストの低減と工期の短縮が可能とされている.
JR東日本では,今後,従来形のホームドアとあわせて,「スマートホームドア®」の設置も進めることとなっている.2032(令和14)年度末ごろまでには,東京圏在来線の主要路線全駅にホームドアが整備される計画.
※スマートホームドア®はJR東日本メカトロニクスの登録商標です.
写真は大沼一英撮影(取材協力:JR東日本)