大阪モノレールは,2020(令和2)年6月1日(月)に,開業30周年を迎えることを記念して,開業30周年記念ロゴマークとキャッチコピーを制定したと発表した.
キャッチコピーは「ありがとう30周年!伸びゆく未来へ〜」とし,記念ロゴマークは,モノレールの車両カラーである「ウルトラマリンブルー」と「アザレアパープル」で3000系車両をラインで表現した.ラインには大阪モノレール本線と彩都線が交わっているようすをイメージしており,「30」の部分は,「3」と「0」を絡ませて,「これまでの30年」「これからの未来」に向かって無限に進んでいく姿をデザインした.
記念ロゴとキャッチコピーは,2020(令和2)年3月15日(日)からWEBサイト,ポスターなどの媒体で広く活用し,各イベントでも使用される.また,5月31日(日)に開催予定の開業記念式典など,関連イベントなどについては,開業30周年特設WEBサイトを開設(3月中旬ごろ予定)し,順次発表される.
このほか,「開業30周年記念ロゴステッカー車両」と「1970年大阪万博50周年記念ラッピング車両」を,いずれも3月15日(日)から運転する.「開業30周年記念ロゴステッカー車両」は,ラッピング車両以外の全車両に開業30周年のロゴステッカーを掲出するもの.
「1970年大阪万博50周年記念ラッピング車両」は,EXPO'70開催当時,会場内で運転されていたモノレール車両を再現し,白と青を基調としたラッピングを施す.車両には「EXPO'70」のロゴマークなども貼付され,70年万博の「ワクワク・ドキドキ感」を車両で想起させるほか,2025(令和7)年開催予定の大阪・関西万博を盛り上げるとしている.
画像はすべて大阪モノレールのニュースリリースから