阪堺電気軌道では,2019(平成31)年8月下旬から進められてきた阪堺線恵美須町駅の移設工事が進み,2020(令和2)年2月1日(土)から新しいホームの供用が開始されました.
旧駅舎の最終日となる1月31日(金)には,最終列車にモ161形のトップナンバーであるモ161が充てられました.旧駅舎の最後を見届けようと詰めかけたファンは,モ161の入線にどよめき,出発に拍手を送っていました.
翌2月1日(日)の始発から運用が開始された新しいホームでは.阪堺社員・工事関係者・ファンが見守る中,5時45分発の始発列車はゆっくりと発車していきました.
なお,移設工事自体はこれで完了ではなく,停留所への連絡通路の本設化,旧駅の撤去など,今年度いっぱい続くようです.
投稿:尾村 竜也