近江鉄道のED31 3が陸送される

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2020年1月28日掲載
近江鉄道のED31 3が陸送される

近江鉄道では,ED31 3が,彦根駅に隣接する近江鉄道の自社工場から,2020(令和2)年1月28日(火)の未明に搬出され,東京都府中市東芝町の東芝府中事業所へ,トレーラにより輸送されています.
 ED31 3は,大正12(1923)年に,車体は石川島造船所(現・IHI),電気部品は芝浦電気製作所(現・東芝)が製造した国産初期の40t凸形電気機関車です.伊那電気鉄道(現・飯田線)→日本国有鉄道→西武鉄道→近江鉄道と,譲渡され,近江鉄道では,武佐—近江八幡間で運転されていた東洋カーボンの貨物列車のけん引機として,昭和61(1986)年まで活躍し,その後は一般貨物列車や工事臨時列車のけん引機として使用されました.
 今回,ED31 3が陸送されたことにより,2018(平成30)年12月8日(土)に閉館した近江鉄道ミュージアムに展示されていた車両は,すべて搬出され,解体または譲渡されたことになります.

写真:滋賀県彦根市古沢町にて 2020-1-27
投稿:橋本 淳