東武鉄道では,2020(令和2)年1月20日(月)から,野田線(東武アーバンパークライン)柏—船橋間において,3月14日(土)のダイヤ改正で予定されている,運河—柏—船橋間における急行列車の運転開始に向けた,日中試運転が始まりました.これにともない,一部の駅で発車時刻が変更されています.
乗務員の習熟訓練ならびに信号設備関連の動作確認が行なわれたようで,試運転に先立ち,柏—船橋間の各駅周辺ならびに沿線の踏切では,幟や立て看板を用いて「柏—船橋間で試運転による通過列車が運転されます 警報機が鳴ったら絶対に踏切に入らないでください」という旨の告知がなされているほか,社員により告知チラシやポケットティッシュの配布も積極的に行なわれました.
試運転は合計4往復行なわれ,通常営業運転の列車運用に挿入するかたちで,柏および船橋で折り返す際に通常営業運転から試運転に入るものと,試運転から通常の営業運転に入るものがあり,初日となる1月20日は,南栗橋車両管区七光台支所所属の8000系8163編成・10000系10030形11631編成/50番台11654編成・60000系61601編成/61602編成/61615編成の合計6編成が充当されました.
この試運転は,1月23日(木)までの毎日と,2月10日(月)から25日(火)までの毎日,実施されるようです.
写真:鎌ケ谷にて 2020-1-20
投稿:大塚 真