近畿日本鉄道では,2020(令和2)年1月11日(土),近鉄名古屋—四日市—湯の山温泉間において,観光列車「つどい」を使用した,『足湯列車』が運転されました.
これは,車内に搭載した小形浴槽(足湯キット)に,「菰野温泉けやきの湯」の源泉を入れ,利用客に足湯を楽しんでもらおうと企画,運転されているものです.運転期間は,土曜日,日曜日,祝祭日を中心に,2020(令和2)年3月22日(日)まで運転される予定となっています.
なお,搭載されている小形浴槽(足湯キット)には,走行中でもお湯がこぼれないように,特製の「波消し板」が装備されているとのことです.
写真は折返し駅である,湯の山温泉において発車待ちの際,定期普通列車と並んだ場面です.また,湯の山線を往復する定期普通列車編成の前後には,ふだんから「開湯千三百年 折鶴伝説 恋結びの街 湯の山温泉」特殊系統板(ヘッドマーク)が取り付けられています.
写真:湯の山温泉にて(公道上から望遠レンズで撮影) 2020-1-11
投稿:志摩 敬