東武鉄道では,墨田区とともに進めている「東武伊勢崎線(とうきょうスカイツリー駅付近)連続立体交差事業」工事進ちょくにより,2019(令和元)年12月21日(土)21時から翌22日(日)初列車前までにかけて,伊勢崎線(東武スカイツリーライン)浅草—曳舟駅間を運休させ,とうきょうスカイツリー駅付近の線路切替工事が実施されました.
これにともない,12月21日(土)21時から終列車まで,浅草発着の普通列車・区間準急列車・区間急行列車は曳舟(4番線浅草方面ホーム)での折り返し,特急列車は北千住(通常どおり4番線に到着・特急専用ホームから発車)での折返し運転となりました.
折返し運転の対象となる列車の行先表示器は,200・250系“りょうもう”のみ「北千住」の表示で運転されましたが,それ以外の列車は「北千住」・「曳舟」の表示が用意されていないことから,通常どおり「浅草」の表示で運転され,駅の発車案内表示の変更で対応されました.
なお,東京地下鉄半蔵門線・東急電鉄田園都市線方面へ直通する準急列車・急行列車は通常どおりの運転で,曳舟では,押上方面から来る列車(曳舟—北千住間ノンストップ)から普通列車・区間準急列車・区間急行列車(曳舟—北千住間各駅停車)への乗換えは,階段・エスカレータで昇り降りする必要が生じるため,同駅では多くの駅係員や社員が旅客の誘導にあたりました.
投稿:大塚 真