新京成電鉄では,2019(令和元)年12月1日(日)の始発列車から鎌ヶ谷大仏—くぬぎ山間の上り線(松戸方面)が高架線に切り替えられました.
千葉県が事業主体となり,鎌ケ谷市と新京成電鉄が連携して進めている連続立体交差事業の進ちょくにともなうもので,2017(平成29)年10月に下り線は高架化されており,今回,上下線ともに高架となったことで,12ヵ所の踏切が廃止されました.
初富・新鎌ヶ谷・北初富の3駅では,上り線のホームも高架になり,初富と北初富では高架下に新設された改札口の使用も開始されました.
今後は,事業完了にむけて仮線跡地の一部区間に側道が整備される予定となっています.
写真:北初富にて 2019-12-4
投稿:谷口 順一