JR北海道,キハ261系5000番台「多目的車両」の運転開始時期などを発表

access_time
2019年10月18日掲載
JR北海道,キハ261系5000番台「多目的車両」の運転開始時期などを発表

JR北海道では,繁忙期の臨時列車や定期列車の代替輸送用として運転可能なキハ261系5000番台「多目的車両」について,車内設備や運転開始時期などを発表した.

JR北海道,キハ261系5000番台「多目的車両」の運転開始時期などを発表

 キハ261系5000番台は,“スーパー北斗”や“スーパーとかち”で使用されているキハ261系1000番台をベースとして,インテリアやエクステリアのデザインと一部設備を変更する.エクステリアは,北海道を代表する花である「はまなす」「ラベンダー」をイメージした「はまなす」編成と「ラベンダー」編成の2編成(各5両)を製造する.

JR北海道,キハ261系5000番台「多目的車両」の運転開始時期などを発表

 1号車は定員26名で,イベントで料理を提供できる,フリースペースを設置する.また,地域の特産品などを販売する,簡易的な販売カウンターや,イベントなどで個室としても利用できる多目的室を設置する.多目的室は,テーブルを挟んで2名で利用でき,掘りごたつ式とする.
 2号車から5号車については,定員200名程度で,公衆無線LANや全席に携帯電話やパソコンなどで利用可能なコンセントを中央のひじ掛け下部に設置する.各座席には,向かい合わせとした時にもテーブルが利用できるインアームテーブルのほか,従来どおり前席の背面にもテーブルを設置する.また,荷物置場を各客室に2ヵ所,車椅子スペースを2号車に2ヵ所設置する.

JR北海道,キハ261系5000番台「多目的車両」の運転開始時期などを発表

 今後は,2020(令和2)年10月ごろから「はまなす」編成,2021(令和3)年4月ごろから「ラベンダー」編成の使用を開始し,特急“宗谷”などの定期列車のほか,年末年始の繁忙期や修学旅行の臨時列車としても運転する.また,観光シーズンには“フラノラベンダーエクスプレス”など,観光地へのアクセス列車や貸切・団体臨時列車としても運転する.

写真:JR北海道ニュースリリースから