日本信号・西鉄,西鉄福岡(天神)駅で視覚障がい者向けホームドア案内装置の実証試験を実施

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2019年10月16日掲載
日本信号・西鉄,西鉄福岡(天神)駅で視覚障がい者向けホームドア案内装置の実証試験を実施

日本信号と西日本鉄道は,視覚障がい者向けホームドア案内装置(以下,案内装置)の実証試験を,2019(令和元)年10月21日(月)から2020(令和2)年3月上旬までの間,西鉄天神大牟田線西鉄福岡(天神)駅の2番線乗車ホームで実施すると発表した.
 昇降式ホームドアについては,視覚障がい者にとって,乗降するドア位置がわかりにくいといった要望が寄せられており,日本信号では視覚障がい者の利便性向上のため,案内装置の開発を進めている.また,西鉄では,2019(令和元)年2月から昇降式ホームドアのひとつである昇降ロープ式ホーム柵(支柱伸縮形)の実証試験を行ない,2021(令和3)年度の本格整備着手に向けて準備を進めており,今回の実験は,ホームドアのさらなる安全性・利便性の向上につなげるため,日本信号の開発する案内装置の実証試験地の提供を行なうこととなった.
 実証試験は,視覚障がい者がホームドアに接近した際の衝突回避案内や,乗車される際のホームドアの開放案内などを行なうもので,ホーム設置のカメラを用いて,視覚障がい者を認識し,音声による各案内を行なうもの.日本信号は,案内装置の各種性能,安全性・実用性を検証し,西鉄は実際にホームを利用する方への影響などを確認し,日本信号との情報共有を行なうことで,案内装置のさらなる改良に寄与するとしている.なお実証試験は,日本信号が国土交通省鉄道局鉄道技術開発費補助の支援を受けて実施する.