京成電鉄では,アニメ「キャプテン翼」ゆかりの地である葛飾区の四ツ木駅において実施している,アニメ「キャプテン翼」の特別装飾の一部について,2019(令和元)年10月中旬から順次リニューアルすると発表した.
現在,四ツ木駅では,駅入口やコンコース,階段などにアニメ「キャプテン翼」にちなんだラッピングを行なっており,ホームの列車接近メロディに同作品のエンディング曲「燃えてヒーロー」を使用しているほか,駅構内の自動放送を「キャプテン翼」の各キャラクターの声で実施している.また,駅構内には,「キャプテン翼」の原作者・高橋陽一先生が描き下ろした原画をもとに,使用済みのきっぷ約11万枚を貼り合わせて制作した「きっぷアート」も展示されている.
今回のリニューアルでは,改札外階段に主人公の大空翼のライバルである日向小次郎の装飾を施す.さらに,階段の向かいに位置するファミリーマート京成四ツ木駅店を新たに装飾し,連動したデザインを創出する.このほか,ホーム階における装飾の追加や,改札階と2番線ホームを結ぶ階段の装飾内容を変更するなど,より「キャプテン翼」の世界観を楽しめる装飾とする.
写真:京成電鉄ニュースリリースから
©高橋陽一/集英社・2018キャプテン翼製作委員会
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