伊豆箱根鉄道では,大場工場で定期検査を受けていた大雄山線専用車両5000系5505編成が出場し,2019(令和元)年9月18日(水)から翌19日(木)にかけて,三島→相模貨物→小田原の経路で甲種輸送されました.
三島→相模貨物間は新鶴見機関区所属のEF65 2101が,相模貨物→小田原間は同機関区所属のEF65 2094が,それぞれけん引しました.
5505編成は,今回の入場でこれまでの青色から「ミントグリーン」にカラーリングが変更されました.これは大雄山線が来年2020年に開業95周年を迎えるにあたり,新たな挑戦を続けるとともに,より色鮮やかさを感じるようにという思いで採用されたものです.この「ミント・スペクタクル・トレイン」は2019(令和元)年9月26日(木)に営業運転を開始する予定です.
写真:三島付近にて 2019-9-18
投稿:田中 勇司