トミーテックは,「鉄道コレクションシリーズ」のうちオープンパッケージ商品の新製品として「営団地下鉄5000系 東西線」の製品化を発表しました.
営団地下鉄5000形は,東西線向け車両として,1964(昭和39)年から1981(昭和56)年にかけて428両が製造されました.中央緩行線へ乗り入れるために国鉄103系に準じて,営団初の20m級4扉車体で製造され,製造年代別に1次車から7次車に分けることができます.
製品は,5036編成の非冷房時代をプロトタイプとし,10連化された際に増備された5・6次車(戸袋窓なしの中間車)など,編成の特徴が再現されます.先頭車は正面にIRアンテナが設置され,乗務員扉下部に手掛けが追加された姿を再現します.また先頭車のうち5036号車はパンタグラフを撤去した姿とし,ガイシ部分は上級者向けパーツとして付属します.正面帯部品については,継ぎ目が出ないよう形状が見直されます.
増備車は,貫通扉のない5200形や回送運転台を備えた連結面が再現されるほか,FS502形台車を新規に作成されます.
■営団地下鉄5000系 東西線 | |
スケール | 1/150 ※塗装組立済 |
内容・価格 | ●営団地下鉄5000系 東西線・非冷房車 基本5両セット...7500円(税抜) ●営団地下鉄5000系 東西線・非冷房車 増結5両セット...7000円(税抜) |
オプションパーツ | ●動力ユニット 20m級用A2 TM-14...3400円(税抜) ●走行用パーツセット(グレー)TT-04R...1000円(税抜) ●<0238>パンタグラフPG16(2個入り)...500円(税抜) |
仕様 | オープンパッケージ |
発売予定 | 2019年12月 |
ご案内 | トミーテック 新製品インフォメーション(PDFファイル) |