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JR東日本「TRAIN SUITE 四季島」,2020年4月~6月期のツアー参加者募集を開始

JR東日本E001形

写真:JR東日本E001形  編集部撮影  川崎重工業兵庫工場にて  2016-8-24(取材協力:JR東日本・川崎重工業)

JR東日本は,「TRAIN SUITE 四季島」,2020(令和2)年4月から6月期のツアー参加者募集を開始した.
 4月20日(月)から6月29日(月)までの月曜日(5月18日を除く)を出発日とする「3泊4日コース」では,1~2日目に上野→日光→(車中泊)→函館→伊達紋別→登別と乗車.途中,日光と函館で下車観光のほか,2日目の宿泊地をニセコエリアおよび登別エリアから選択する.3〜4日目は東室蘭→洞爺→新函館北斗と乗車.北海道新幹線で新青森または「TRAIN SUITE 四季島」で青森に向かい下車観光(縄文コース・五能線コースの2コースから選択)の後は,青森または弘前→(車中泊)→鶴岡(下車観光)→あつみ温泉→新津→東三条→上野と乗車する.
 4月18日(土)から6月27日(土)までの毎週土曜日を出発日とする「1泊2日コース」は,上野→塩山→姨捨→(車中泊)→喜多方→会津若松→上野と乗車し,1日目の塩山と姨捨および2日目の喜多方と会津若松ではそれぞれ下車観光や自由散策が設定される.
 旅行代金は,「3泊4日コース」のスイートが80万円(宿泊する宿により異なる),デラックススイート(フラットタイプ)が95万円,四季島スイートが100万円となる.「1泊2日コース」では,スイートが37万円,デラックススイート(フラットタイプ)が45万円,四季島スイートが50万円となる(いずれも2名1室利用時の1人あたりの場合).
 このほか,2019(平成31)年度「東日本の旬」コース(夏の2泊3日)食の“深遊探訪”メニューについては,同コースが夏の東日本を周遊しながら「昔ながらの街並み」と「日本の伝統文化」をテーマにした旅を展開するにあたり,1日目昼食を「蓮風(りんふう)」(東京都台東区),2日目の朝食(車外)を「千年鮭 井筒屋」(新潟県村上市),夕食を(車外)を「ホテルメトロポリタン秋田」(秋田県秋田市),3日目の朝食(車外)を「欅苑」(新潟県南魚沼市),昼食を「せかい鮨」(新潟県新潟市)が,それぞれ担当する.
 また,2019(令和元)年10月1日(火)に予定されている消費税の増税にともない,運行にかかる諸経費の増加をふまえ,旅行代金の見直しを行なう.

※写真はイメージです.

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