鉄道ファン2024年6月号(通巻758号)
『鉄道ファン』2024年6月号
2024年4月19日発売
定価1250円(税込)
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千頭駅で「トーマス」・「ジェームス」・「ウィンストン」・「ヒロ」・「パーシー」がせいぞろい 新金谷には「フリン」が登場

千頭駅で「トーマス」・「ジェームス」・「ウィンストン」・「ヒロ」・「パーシー」がせいぞろい

千頭で顔を並べる「トーマス」のなかまたち

大井川鐵道とソニー・クリエイティブプロダクツは,2019(令和元)年7月16日(火),千頭駅において,「トーマス」のなかまたちが,せいぞろいするようすを報道陣に公開した.

川根温泉笹間渡—抜里間にて

▲川根温泉笹間渡—抜里間にて

 大井川鐵道で「きかんしゃトーマス号」が運転されるのは2014(平成26)年から6年連続.過去5年間で46万人以上が乗車し,子どもから大人まで幅広い層に人気を博している.

新金谷で並ぶ「トーマス」と「ジェームス」

▲新金谷で並ぶ「トーマス」と「ジェームス」

 2019(令和元)年は,6月22日(土)から12月1日(日)まで,きかんしゃトーマス公式イベント『DAY OUT WITH THOMAS 2019 』を開催し,6月22日(土)から「きかんしゃトーマス号」の運転が始まり,「きかんしゃジェームス号」は7月20日(土)から運転が開始される.

初登場の「フリン」

▲初登場の「フリン」.真っ赤なボディが特徴の特殊消防車だ.

 今年2019年は,新金谷車両整備工場には真っ赤なボディが特徴の特殊消防車「フリン」が加わり,千頭駅の「ウィンストン」・「ヒロ」・「パーシー」・「ラスティー」と,「バスのバーティ」など,「トーマス」のなかまたちを楽しむことができるようになっている.

「ジェームス」は後補機として連結された

▲「ジェームス」は後補機として連結された.

 16日(火)は,「きかんしゃトーマス号」が客車6両をけん引.「きかんしゃジェームス号」は後補機として連結され,新金谷—千頭間を往復した.

バスのバーティ

▲下り列車では,塩郷から先で「バスのバーティ」と並走するシーンもあった.

 千頭駅では,「きかんしゃトーマス号」の運転日に『きかんしゃトーマスフェア』が開催中で,『ラスティーの遊覧運転(11月4日まで開催)』,『ウィンストンのレールライド』,『きかんしゃトーマス号、ジェームス号の転車台見学』などを楽しむことができる.

『ラスティーの遊覧運転』のようす.

▲『ラスティーの遊覧運転』のようす.

 今後,「きかんしゃジェームス号」は9月1日(日)まで,「きかんしゃトーマス号」は12月1日(日)まで,それぞれ週末を中心に運転が行なわれる予定で,このうち9月7日(土)から10月28日(月)までの「きかんしゃトーマス号」運転日には,車両・整備工場・千頭駅『きかんしゃトーマスフェア』会場など大井川鐵道全体がハロウィン仕様となる『ハロウィンイベント』が開催される.

写真はすべて百々貴俊撮影(取材協力:大井川鐵道/ソニー・クリエイティブプロダクツ)

© 2019 Gullane (Thomas) Limited.

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