JR東日本は,南武線中野島駅臨時改札口と,津田山駅北口の一部の使用を開始すると発表した.
両駅では,駅アクセス向上に向けて,川崎市とJR東日本横浜支社が施行協定などを締結し,工事が進められていた.
中野島駅では,2019(令和元)年6月7日(金)7時から,上り線ホーム側の臨時改札口の使用を開始する.臨時改札口は交通系ICカード利用者専用で,券売機、チャージ機、精算機は設置されない.臨時改札の開設日・開設時間は,平日7時~8時30分,16時~19時(土日,祝日および12月30日~1月3日を除く)とし,車椅子利用者などは、これまでどおり既存の駅舎側の利用となる.
津田山駅では,6月8日(土)の初電から,自由通路の一部とエレベータ,改札設備,旅客トイレなどが先行して使用開始され,南口を含む全体の使用開始時期は2020(令和2)年春ごろとなる予定.