JR東日本では,E956形S13編成「ALFA-X」の走行試験が,2019(令和元)年5月11日(土)未明から開始されました.
初日となる11日(土)未明は仙台駅と新幹線総合車両センターを往復し,翌12日(日)深夜から13日(月)早朝にかけてと,15日(水)深夜から翌16日(木)早朝にかけて東北新幹線仙台—盛岡間で,18日(土)深夜から翌19日(日)早朝にかけて東北新幹線仙台—新青森間でそれぞれ走行試験が実施されました.
E956形「ALFA-X」は,JR東日本のグループ経営ビジョン「変革2027」における「次世代新幹線開発」の実現を進めるための試験プラットフォームとして開発が進められてきたもので,今後,仙台—新青森間を中心に年間約70日程度,週2回程度夜間を基本に2022(令和4)年3月まで走行試験が行なわれる予定です.
写真:仙台にて 2019-5-18
投稿:渡辺 大地