JR東日本では,2019(令和元)年5月17日(金),京葉車両センター所属で武蔵野線用の205系M35編成が新習志野→武蔵浦和→大宮→高崎→新津の経路で配給輸送されました.けん引機は長岡車両センター所属のEF64 1030でした.
最後尾に「むさしのドリームジャカルタ」と書かれたLED表示ふうの張り紙が確認できたため,インドネシアのジャカルタ首都圏鉄道への譲渡が目的と思われます.
武蔵野線用の205系のインドネシア譲渡にともなう配給輸送は今回で15回目,新製時から武蔵野線用として使用されていた通称「メルヘン顔」の車両が輸送されるのは今回が初めてとなります.
写真:籠原—深谷間にて 2019-5-17
投稿:鎌田 彬宏