JR西日本岡山支社では,将来にわたり快適に駅・列車を利用してもらうことを目的に,駅の運営体制を見直し,2019(令和元)年6月1日(土)から「人ならではのサービス」を提供できる駅員の配置体制に変更すると発表した.
同支社では,本格的な人口減少社会の到来など環境変化を迎える中,これまで高機能券売機(みどりの券売機プラスなど)の設置やICOCAエリアの拡大,ネット商品の拡充など,利用客が快適に利用できる環境の整備を図ってきた.一方で,駅係員はみどりの窓口や改札口で,利用客などに対して,それぞれのニーズにあわせたきめ細かな応対を目指してきた.
このような状況の中で,より多くの利用客に「人ならではのサービス」を提供するため,みどりの窓口の営業を終了し,近隣の駅係員が周辺駅を巡回してサポートする体制に変更する.体制の変更後は,山陽本線の三石—万富間,赤穂線の寒河—香登間を山陽本線の和気駅係員,山陽本線の上道駅を瀬戸駅係員,里庄駅を笠岡駅係員がそれぞれ担当する.
これにより,山陽本線熊山,万富,上道,里庄の各駅のみどりの窓口と赤穂線日生駅のきっぷうりばは,5月31日(金)をもって営業を終了する.
特記以外の写真はJR西日本のニュースリリースから