トミーテックは,「鉄道コレクションシリーズ」のうちオープンパッケージ商品の新製品として「京成電鉄3300形更新車」の製品化を発表しました.
3300形は,1968(昭和43)年から1972(昭和47)年までに,合計54両が製造されました.登場時は非冷房車で,前頭部に前照灯が2つ付き,貫通扉にある種別表示は種別板を使用していました.後に冷房化改造が施工され,1989(平成元)年からは前照灯と尾灯が運転席下へ移設されたほか,種別板から種別幕へと更新されました.製造時期や製造会社により台車も異なり,また,同形式に4種類の台車(FS-361A,KS-121A,FS-329D,KS-131)を使用した車両でもあります.
製品では編成ごとに異なる台車を再現し,平成時代初頭に見られたファイヤーオレンジ塗装を6両編成と4両編成でそれぞれ製品化します.
写真:能登暁規撮影(取材協力:トミーテック)
スケール | 1/150 ※塗装組立済 |
内容・価格 | ●京成電鉄3300形更新車(旧塗装ファイヤーオレンジ)3328編成6両セット...9000円(税抜) ●京成電鉄3300形更新車(旧塗装ファイヤーオレンジ)3312編成4両セット...6000円(税抜) ■オプションパーツ ●動力ユニット 18m級用A TM-06R...3400円(税抜) ●走行用パーツセット(黒)TT-03R...1000円(税抜) ●<0250>パンタグラフPT-4212-S...500円(税抜) |
仕様 | オープンパッケージ |
発売予定 | 2019年8月 |
※価格・発売予定は変更となる場合があります. | |
ご案内 | トミーテック 新製品インフォメーション(PDFファイル) |