2019(令和元)年5月11日(土)・12日(日)に開催される「第58回静岡ホビーショー」,青島文化教材社のブースでは,1/45トレインミュージアムシリーズの新製品「電気機関車 EF66 前期型」が展示されています.
1/45 トレインミュージアムシリーズの5作目にあたる今回の製品は,2018(平成30)年12月に発売された「電気機関車 EF66 後期型」に続くもので,1968(昭和43)年~1969(昭和44)年の間に製造された前期型(1次車)をプロトタイプとし,要望の多かったPS17形パンタグラフやひさしの無い屋根など,前期型専用パーツが付属します.後期型同様,台車やパンタグラフなど可能な限り細部まで再現したパーツは1000以上となります.組み立ながら実車の構造を理解するという,プラモデルならではの楽しみができる製品となっています.
このほか,4月に発売となった「1/50 電気機関車 No.3 国鉄直流電気機関車 EH10」も展示されています.こちらは,昭和40年代製の金型を一部改修したもので,要望の多かった前面形状は金型改修により刷新されています.ヘッドライトも寸法を適正化し,レンズカットを表現したパーツが付属しています(要加工).
写真はいずれも能登暁規撮影(取材協力:青島文化教材社)