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特集 211系顔の電車たち
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キハ120 201が配給輸送される

キハ120 201が配給輸送される

JR西日本では,敦賀地域鉄道部敦賀運転センター所属で,越美北線のラッピング車両「恐竜・化石号」として運転されてきたキハ120 201が,2019(平成31)年4月27日(土)に,自力走行により南福井から敦賀へ回送され,2019(平成31)年4月29日(月祝)に,敦賀地域鉄道部敦賀運転センター所属のEF81 113のけん引により,敦賀から宮原操車場へ配給輸送されました.
 JR西日本では,キハ120形のリニューアル改造を,2017(平成29)年度から順次進めており,このキハ120 201も,この先,後藤総合車両所へ配給輸送され,同所にてリニューアル改造が行なわれるものと思われます.
 越美北線では,敦賀地域鉄道部敦賀運転センター所属のキハ120 201〜205の5両が運用されており,キハ120 202〜205については,すでにリニューアル改造が完了しており,この度,キハ120 201が後藤総合車両所にリニューアル改造のため入場したことにより,越美北線から未改造車両が消滅し,同車の出場後は,越美北線の全車両がリニューアル改造車になる予定です.
 また,2010(平成22)年から2014(平成26)年にかけて,越美北線で運用されているキハ120 201〜205のすべての車両が,越美北線開業50周年を記念したラッピング車両となりましたが,「恐竜・化石号」として運用されてきたキハ120 201のラッピングが,後藤総合車両所への入場を前に,はがされたことにより,「越美北線開業50周年」を記念したラッピング車両はすべて姿を消すことになります.

写真:近江中庄—近江今津間にて 2019-4-29
投稿:橋本 淳

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